唐津 梅

 唐津の鏡山に梅の花見にでかけた。ちらほら咲いている梅の花もあった。が、ほとんどがまだ蕾状態で花見には少々早すぎた。

                                 2020年2月23日 撮影

厳木 紅葉 6

 美しい紅葉を愛で、自然を堪能したところで帰ることにした。タクシーで厳木駅へ行く。そこから唐津線に乗って帰るつもりであったが、降りてみると、そこは小城駅であった。

小城駅

 秋の夕空が美しかった。

佐賀行き

 列車を撮影し、一本後に小城駅を離れた。

キハ47

                          2019年11月22日 撮影

厳木 紅葉 5

 外の景色も美しかったが、内から見ると、見え方や感じ方も違ってみえ、これも美しいと思った。

 ふたたび、建物の外に出る。

二匹のカエル
もちの大木

 さまよい歩くと、はじめに見た小川のあたりまで来ていた。

小川

                          2019年11月22日 撮影

厳木 紅葉 4

 見事なのは紅葉だけではなかった。

実 越し の 山

 いよいよ館内へ入る。ここは 環境芸術の森 という自然を楽しむための施設だ。1年の内、春と秋の2度、時期を限定して観覧できる。

                           2019年11月22日 撮影

令和初日 中篇

 色鮮やかな太宰府天満宮の絵馬が美しい。

 ここから817系快速に乗って鳥栖へ向かう。

 鳥栖に到着した。ここから、臨時快速有田陶器市号に乗って早岐まで行く。

813系
普通 有田陶器市号
快速 有田陶器市号

 途中、対避停車をしながらも、特急並みに少ない駅の停車で、あっという間に終点早岐に到着した。

                    2019年5月1日 撮影

駅を訪ねる 1 梅の香 小城駅

 梅の花が咲く季節、JR唐津線の小城駅を訪ねた。

 小城駅の開業は明治36(1903)年12月14日である。国鉄の前身、九州鉄道が唐津線を開通させた際に開業。当時の駅舎は改修工事を経て、ほぼ開通当初のまま残されている。小城駅の駅舎は、「22世紀に残す佐賀県遺産」、国の「登録有形文化財」に認定されている。

小城驛

 戸を開け駅舎の中へ入ると、ピアノが一台据えて置かれていた。そばには ”ピアノの駅” の看板。ピアノを通して駅を憩いの場にしようという試みが感じられた。

ピアノの駅

 ピアノの後ろには本棚が隠れていた。本棚には多くの本が並んでいた。その後ろには、木の長椅子が。窓が明かり取りの役割を果たし駅舎全体を包み込むような演出を感じた。

 提灯を思わせる丸い照明が天井から優しく見守っているようであった。

黒い自販機

 時計の横にある列車の発車時刻はデジタル化しているが、改札の雰囲気は昔を偲ばせるものを感ぜられた。

kかかいかいsかいさかいさtかいさtsかいさつかいさつgかいさつぐかいさつぐcかいさつぐchかいさつぐち改札口改札口

 いつしか駅舎には梅の香が淡く漂っていた。

                    2019年2月17日 撮影

松乃川日記

 夏のある日、唐津にやってきた。坂を上り、鏡山へやってきた。佐用姫伝説の地・鏡山。ここにやってきたのは、筑肥線の列車を撮影するためである。鏡山頂上には展望台が設けられおり、そこで列車を撮影しようと思う。とはいえ、山登りと夏の暑さで疲れたので、展望台途上の池で休憩する。

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こい
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コイ

 

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 この池は蛇池というそうだ。

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二ホンヒキガエル
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寄りでどうぞ

 ひととおり池を見て、行動再開、展望台へ向かう。思いの外、すぐに着いた。雲あれど、虹ノ松原や唐津湾、島々まではっきり見渡すことができる。

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青々しい

 青い海と浮かぶ島々。淡空、緑の松原の対比が唐津の街を美しく彩っている。視線を市街地のほうに向ければ、川に架かる橋を確認できる。

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筑肥線

 その先に左右から合流して一本の線となって向かう高架が確認できる。

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← 唐津線   筑肥線 →

 視線を松原のほうに戻すと、ちょうど列車の姿が確認できた。虹ノ松原駅に停車中の103系だ。

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赤い扉

 列車は、筑肥線が福岡市営地下鉄との相互乗り入れを開始した時からのベテラン選手である。遠くへ行ってしまった昭和時代や国鉄の面影がここでも健在であった。

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松原と宅地の間

 唐津方面へ出発。松原と田畑、両隣が緑系の色味に変わるなかを銀と赤の103系が駆け抜けていく。

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ホツンと建つ家
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高架に突入

 

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 平地から高架を上がり、川の袂にある駅に停まった。東唐津駅。かつては、別の場所にあり、博多と伊万里への乗り換え駅であったが、今は単なる途中駅である。

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東唐津駅

 ここで、博多(福岡空港)方面の列車と待ち合わせ。駅の延長上にある橋を見る。

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橋を渡る
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 303系が川を越え、やってきた。103系より一回り半も若い中堅車両。

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東唐津駅

 303系の到着を見届けた103系は東唐津駅を出発、橋を渡った。

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橋を渡る103系
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本格的に市街地へ入る

 市街地を行き、左から合流する唐津線とその直前にある筑肥線の和多田駅。一体となった後も高架を保ったまま路線は唐津駅に突入する。

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和多田駅と103系

 市街地を行き、左から合流する唐津線とその直前にある筑肥線の和多田駅。一体となった後も高架を保ったまま路線は唐津駅に突入する。

 一方、303系は松原を横目に高架を下っていた。

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 高架が終わり平地を行き、虹ノ松原駅に到着した。

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赤い扉

 303系を見届けたあと鏡山を下りた。旅の最後に唐津線を撮るつもりで川向いの鬼塚駅にやってきた。時間を確認していなかった為、タクシーの窓から唐津線の列車と鉢合わせとなった。構図も何もお構いなしに撮った。

 

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47と自転車と公衆電話
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47と125
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Y-DC125
本牟田部駅
本牟田部駅

 鬼塚駅の後、筑肥線と唐津線のもうひとつの分岐点である山本駅に向かったが、いつの間にか隣の本牟田部駅まで来ていた。ここは唐津線の列車しか停まらない。すぐ横を筑肥線の列車が素通りしていく駅だ。

 だが、それはそれで面白いと思い、駅を一風景として撮り、旅を終えた。

2017‎年‎7‎月‎16‎日 撮影